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夫は外で働き,妻は家庭を守るべき?

今回は「夫は外で働き,妻は家庭を守るべきである」といった考え方について人々はどのように感じているのかを見てみます。

男性は「夫は外で働き,妻は家庭を守るべきである」といった考え方に対して賛成が44.6%と反対を大きく上回っています。一方、女性は反対が43.7%と賛成を大きく上回っており、男性と真逆の傾向を示しています。

これを性年代別に見ると、男性は年代が上昇するほど賛成の比率が高くなっているのが特徴的です。ただし、反対は年代による大きな変化が見られません。

これに対し、女性は40歳代、50歳代の賛成比率が低く、反対との落差が大きくなっていますが、60歳代では賛成比率が高く、反対比率と拮抗しています。このように女性は年代により傾向が異なっていることが特徴的です。

男女に10ポイントもの意識の差があるのですから、結婚生活等に齟齬が出てくるのは尤もなことですね。お互いに相手の意識が異なることをよく理解してコミュニケーションを図ることが重要なようです。

また、女性50歳代では「夫は外で働き,妻は家庭を守るべきである」といった考え方に対して反対が47.7%にのぼり、60歳代との差異が大きくなっており、女性50歳代と60歳代の間で価値観の転換が窺えます。女性50歳代が青春を送ったのは1970年代頃。この頃は欧米のフェミニズムが日本にも流れ込んだ頃です。そうした影響もあるのでしょうか。

賛成 反対
男性全体 44.6% 35.7%
女性全体 34.6% 43.7%


出典:内閣府「男女のライフスタイルに関する意識調査」(平成21年)より




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